絶対正社員じゃなきゃダメ?とりあえず、その固定概念取っ払いませんか?
こんにちは、イオです!
本日は”正社員で働きたいけど、働きたい企業では正社員の募集をしていない!”
だから応募しようか悩んでいる・・・そんな方に寄り添っていこうと思います。
「正社員」という言葉を聞くと、やはり安定しているイメージがありますよね。
「派遣」「パートタイム」「契約社員」は「正社員」と比べるとなんだか不安定そう・・・。
それぞれざっくりとそんな印象があります。
私も転職を考える際、求人票の雇用形態が「正社員」であるかどうかを必ずチェックしていました。
なんとなーく正社員の方が良さそう。そんな感じでちゃんと違いは理解していなかったように思います。
せっかく働いてみたい企業があるのに「正社員かそうでないか」だけの理由で諦めてしまい、後々後悔する・・・
なんてことは避けたいですよね!
この記事を読んで、自分に合う働き方をしっかりと選んでいきましょう!
まずは正社員のメリット・デメリット知っておきましょう。
✅正社員のメリット
- 仕事内容
正社員は裁量の大きい仕事に携われる可能性が高く、キャリアアップや成長に繋がる機会が多くあります。
責任ある仕事を任されることで、達成感や充実感、自分の存在価値を見出すことが出来ます。
自分にとって大きな仕事を任されるということは、プレッシャーでもありましたが「やればできるじゃん!自分!」という自信にもなりましたし、
人として、かなり成長できたと実感できます。
- 給与・収入
毎月の給与だけではなく、賞与(ボーナス)や、退職金、さまざまな手当が会社から支給される場合が多いです。
企業によっては、成果に応じた報奨金(インセンティブ)が支払われることもあります。
また、勤続年数に応じて昇給する可能性も高くなります。
そのため、他の雇用形態と比べて収入は高くなる傾向があります。
更に、付与される有給休暇の日数も、基本的には正社員の方が多くなります。
休みを取りながら、毎月一定の収入が得られるというところも安心感がありますよね。
日々頑張っている分の報酬が受けられるのは、とってもありがたいですよね!
- 充実した福利厚生
福利厚生は、会社が従業員に提供する給与や賞与以外の報酬のことです。
法的に定められた社会保険のほか、会社独自に定める交通費・住宅手当・健康診断補助など、さまざまな福利厚生が存在します。
これらが充実していることで、安心安全に働けます。
- 社会的信頼度が高い
家や車などの大きな買い物をする際、正社員だとローンが組みやすいです。
また、クレジットカードの審査も通りやすいですね。
なぜなら、安定した収入があるため、返済が見込めそうだと判断されるからです。
しかし、正社員であっても、転職してすぐだと審査に落とされる場合もあります。
実際私は正社員で転職して2カ月頃に、スマホの機種変更で審査に落ちた経験があります・・・(笑)
- 転職活動でも有利な場合がある
正社員で働いてきたということは”責任ある仕事を任されスキルを磨いてきた人材”だと一定の評価を得られることがあるためです。
即戦力を求められる転職では大きなアピールポイントとなります。
とは言え、正社員で働いていても、すぐに退職してしまっていたら意味はありません。
一定期間働いていたという事実は必要ですね。
✅正社員のデメリット
- 転勤や異動
転勤・異動がある企業であれば、辞令が下りると原則従わなければいけません。
予期せず望まない場所に配属される可能性も十分にあり得ます。
場合によっては、海外転勤など生活環境がガラッと変わってしまうことも。
幸い、私は転勤や異動が無い企業でしたので、経験はありません。
私の友人は転勤・異動のある企業に勤めていたので、都会から急に田舎へ転勤ということがあり、嘆いていました。
引っ越しも短い期間でやらなければならなかったりと、とても大変そうでした。
- 残業・休日出勤
繁忙期や人手が足りない時、真っ先に頼られるのは正社員です。
業務の状況によっては長時間の残業や、休日出勤もやむを得ないケースも・・・。
正社員+独身ということもあり、年末年始のお休みやお盆休みはありませんでした。
定時で上がれることの方が少なかったですね。
- 責任
正社員のメリットで”責任のある仕事を任される”という点がありましたが、人によっては重荷に感じてしまうことも。
自身の成長やスキルアップにつながる反面、プレッシャーを負わなければならないこともあります。
また、部下や後輩を育てるという重要な役割もできます。
後輩の教育係を任されていましたが、私の教え方ひとつで後輩の育ち方が変わってくると思ったら、プレッシャーは半端ありませんでした。
「後輩のミスは先輩のミス」ということもあったので気が抜けませんでしたね。
どうでしょうか?
もちろん、安定した生活を手に入れるのであれば、欠かせないとは思いますが、正社員だから絶対にいい!!ということはありません。
自分の中で転職する際に何を一番大事にするのか、今一度確認することが重要かもしれません。
働いてみたい企業があって、その企業が正社員を募集していなかったとしても、挑戦する価値は大有りだと思います!
私の場合、特にやりたい事がなかったので、職種より優先的に安定した正社員で探していたんです。
やりたいことがあることは素晴らしい事です。
正社員登用制度がある場合だってありますし、その制度が無かったとしても、
頑張りが認められて何か変わることだって、可能性はゼロではありません。
一度きりの人生、タイミングを逃す前にやりたい事はやりましょう!
以上です。最後までご覧いただき、ありがとうございました!